かけまくもかしこき 天土(あめつち)に満ち溢れます 龍の御魂(みたま) 今ここに集いまし 水と光と生命(いのち)を 巡らせ給(たま)え 深き水底(みなそこ)雲の彼方 時を超えてうねる祈り 鱗は星を映し その吐息は雨となる 名を呼べば道ひらき 声を澄ませば風となる 見えねども常にあり 世界を循環(めぐらす)者 なむ 龍王 なむ 水の神 穢(けが)れを祓(はら)い 道を正し給え 八つの名をいま唱う 天と地を結ぶため うねり巡りささやく 生命(いのち)の真言(まこと) 難陀(なんだ) 跋難陀(ばつなんだ) 娑伽羅(しゃがら) 和修吉(わしゅきつ) 徳叉迦(とくしゃか) 阿那婆達多(あなばだった) 摩那斯(まなし) 優鉢羅(うばつら) 今ここに現れ給え 雨は恵みとなり 雷(いかづち)は目覚めとなる 恐れは知恵へと変わり 怒りは守りへ還る 見上げれば雲は舞い 足もとでは水が歌う 始まりも終わりもなく ただ循環(めぐ)る力 高天原に神上がり 豊葦原に道開き ヒト・モノ・コトの むすびを保ち給え 八大龍王 守りませ この世の流れ乱れぬよう 声なき声で導き 光と雨を授けたまえ なむ 龍王 なむ 水の生命(いのち) いまも永久(とこしえ)に 巡り続け給え 大御魂(おおみたま) 大水(おおみず)の神 この祈り しかときこしめせ
