あなたが誰を抱いても 気づかないふりをして 側にいる こんな自分が嫌いなのに 嫌いになれないのは あなただけ 私の何かが 薄れていく 強がることだけが癖になって 泣かない顔だけ 上手になった 欲しいものほど 言えなくて 欲しくないフリが 癖になる あなたの未来を 壊したくなくて 私の願いだけ しまい込む 結ばれなくても 叶わなくても 私はあなたの味方でいたい あなたの痛みの 逃げ道だけに なれたらいいって 思ってしまう 報われる日なんて 来なくていい ただ あなたが笑うなら …そんな優しさで 私は私に また嘘をついた あなたの優しさはいつも あと少しで 届かなくなる 触れそうで 触れられない距離が 私を一番 苦しめる 会いたいって言えば あなたは困るでしょ? 困らせたくなくて 私は 何も言えなくなる 「ごめんね」って言葉が 愛じゃないことも分かる それでも その声だけで 心が 揺れてしまう あなたの腕の中で眠る その人の影が 離れなくて 考えないようにするほど 私だけが 壊れていく 分かっているのに 離れられない 惨めだって 知ってるのに それでも好きが 消せないまま それがあなたを愛した私の罰 ねぇ 私はあなたの何? 答えを知ってるくせに 聞けないまま 今日も笑う あなたを失うくらいなら 私が消えた方がいい そんなふうに思えるほど 私はもう 戻れない 結ばれなくても 選ばれなくても 私はあなたのそばにいる 愛される側になれなくても そばにいられるなら それでいい …でも本当は そばにいるだけじゃ 足りなくて たった一度でいい 私を選んでほしかった 泣かない顔だけ 上手になって 何も望まないフリをして それでも胸は あなたを求めて 落ちていく
