くやしい恋をけとばすように ころがる吸い殼 車道へ飛ばした 別れたはずの彼女 どうして私の留守電 入ってたの 挑戦してるみたいに「会いたい」と言った 悩みながら出かけた場所に かわいい服の 彼女が待ってた こういうのやっぱりやだな 話をするのもヘンだよ 何も知らず バイトをしてるあなたが 悲しいよ しょうがないなほんとうに そんなにたやすく恋は ゆずれない しょうがないな男なんて そんなにたやすく恋を しないでよ …ふりだした雨 見つめてた 「今日の夜のデイトをあげる」 彼女にそう言い 街へくりだした シャワーをあびるように 顔をぐっと空に向けた もっと強い 嵐みたいなドシャブリ 来ればいい しょうがないな飲み明かそう たずねた仲間はみんな やさしくて しょうがないな騒ごうよ 涙流すほど笑う 部屋の隅 …ついてない恋 しちゃったな しょうがないなほんとうに 今頃あなたはきっと 困ってる しょうがないな男なんて 今頃彼女もきっと困ってる …ふってあげるよ もういいよ