一人が寂しすぎて泣いてるのなら 黙ってひざをついてこっちを向いて この手のひらの中に涙落として 不安は雲と風のように消えていく 遠くにいても近くにいるような 雪の中 待ちかねた春のような 胸が騒ぎすぎて今夜は眠れないよ 変わることない世界が変わり まだ見たことのない 夢を見に行けるのなら さあ行こう いつまでも側に連れてって 今日からまた歩き出そう 見知らぬ街で独り道に迷って 笑って声をかけてくれた出逢いも 再び手の届かない記憶の中で 薄れて光る虹のように去っていく 初めて逢ってさよならするような いじわるに残された忘れもの 夢じゃ足りなすぎて 今夜も目をさますよ 変わり始めた風向き辿り ただあなたに代わる人などいない 世界を旅してる 夢が眩しすぎて今夜も目をさますよ 忘れられないぬくもり辿り 胸が騒ぎすぎて今夜は眠れないよ あなたに逢えて 世界は変わる いつまでも側に連れてって 今日からまた歩き出そう