彼女に会ったのは昨日の午後の事 病院のロビーで 「私の名前は宇宙と申します」 彼女は言うなり 星屑でできたスカートを持ち上げ 隣に座った 「何故泣いているの?」 と聞かれて、 涙を言葉にした。 「愛する人がもう 戻ってこないから」 <♪> 「ついて来なさい」と 言われ外に出た 景色が変わっていた 空には五つの月がぶら下がり 私の背後にいないはずのあなたが 何も無かったように 抱きしめてくれた 足元の石が笑った。 彼女も微笑んで言った。 「娘よ、これでも終わりを 信じるの?」 <♪> 足元の石が笑った。 彼女も微笑んで言った。 あなたと私はどこか 平行に存在している 宇宙、宇宙、宇宙、宇宙 あなたと私の意識はいつでも 繋がっているんだ 宇宙、宇宙、宇宙、宇宙 宇宙、宇宙、宇宙、宇宙、宇宙 宇宙、宇宙、宇宙、宇宙、宇宙 宇宙、宇宙、宇宙、宇宙、宇宙 宇宙、宇宙、宇宙、宇宙、宇宙