誰かが描いた物語り 一つ二つ次へめくった 終わりのページはいつでも ハッピーエンドを描いていた 主役は強く優しくあれ 立ちはだかる敵や難題 世界をいつも救う時 現れたる痛み苦しみ きっと今がその時かな あなたの涙は世界を救う予兆さ ごめんね、怖くなって それでもまだ期待を込めて あなたにだけ 見つかるように潜んでた さわって離さないで 望んだそれとは違っても あなたにだけ あなただけの物語り すべてが思い描くように 上手くいく訳じゃないけれど あなたと巡り会えた事は あの失敗もセットなんかな これが僕の物語りだよ 胸を張ってさ躊躇しないで 叫びたいな ごめんね、意地を張って その手で両耳塞いでも あなたにだけ聞こえるように 叫んでた 誰にも選べない 潤んだ瞳に映るのは あなたにだけ あなただけの世界が待つよ ごめんね、ばっかりでごめんね でも期待を込めて あなたにだけ 届けばいいと思ってる ただ一つだけ 一つだけの物語り