思い出した 口ずさんでいた夏のメロディ 変わってしまった 心を照らす朝 君が置いてった 空白を手放せないでいた いつかの風景 言えなかった言葉が片隅で 揺らいだまま 静かに手を振った 気づかれないままで 風車に乗った 行く末 預けて 黄昏れを繰り返して 置き去りの思い出を拾って 夏風を漂った あの日に戻れたら ただ あらすじ読み返して 隠されたページをめくって 確かめてみたかった またいつか会えたなら 覚えていて ここまで歩いてきた道で 見つめていたいんだ 何かを探すように あの日の答えは いまだに見当たらないまま 書き換わり 立ち止まってしまう すべて思いのせて どこへ行こう 間違いを繰り返して 少しずつ忘れてしまって 夏風をさすらった あの日に戻れたら ただ 筆跡を見返して 残された描写にくらんで 確かめてみたかった またいつか会えたなら 黄昏を繰り返して 確かめてみたかった その日までさよなら
