間違い犯した彼女の柔らかな 胸倉を掴んで正しさで裁くか その笑顔を濁らせてた理由が 君だと受け入れてその部屋を出るか ならばいっそ出会う 前に戻れたとして 君はそれを選ばないだろう? 踵を返そう 正しさよりも強い優しさを選ぶ君に 今奇跡が微笑まなくても 固く堪え飲み込んだ涙が胸染みて 本当の強さがそこから育つと信じて 彼女の足元で切れた赤い糸をきつく 巻いて バネに変えて強くなろうと 食いしばってた けど本当は隣で「頑張ったね」 と笑ってほしいのは誰? まだ胸の中だろう ずっと見てきたからわかるよ 戻れなくても 幸せを願い笑う そんな君の姿に なんか奇跡が起こる気がしたよ 固く堪え飲み込んだ涙が傷に沁みて 痛くても足を止めるな 正しさよりも強い優しさを選ぶ君へ 本当の強さを君が見せてくれた 信じて 信じて 信じてる