君の名前なんて嫌いだ 一言 口にするだけで 切なくなるから 呼んでも 泣いても 振り向かなかった 甘くつらい 記憶 君のカタチなんて嫌いだ ほらまた 君を重ねて好きになる 夏風 人ごみ 今年は一人で 歩いているから 涙 止まらない 夏の花火も人の声も 君がいたから きれいだった こんなに胸が痛いなら 君のいない夏なんて嫌いだ 君の名前なんて嫌いだ 誰かが愛しそうに呼ぶ日が来れば 私は今以上 追いかけてしまう 好きになってしまう 遠くなるたびに 夏の花火も 風の音も 君がいたから きれいだった こんなに胸が痛いなら 思い出なんて いらないのに 二人で見たものも あなたの優しかった顔も 消えてしまえば 楽なのに 君のいない夏なんて嫌いだ <♪> 次はどこへ行こうかなんて 約束残して行かないで 君が言った 二人の夢 私だけ忘れられない 花火も 人の声も 君がいたから きれいだった こんなに胸が痛いなら いっそ始めから消して 君の声も名前も カタチも言葉も仕草も 二人で過ごした夏の日も 愛しかったもの全部 嫌いだ <♪> 君のいない夏なんて 嫌いだ