願うことはひとつだった 叶うことなどないことと諦めてた ボクは必要とされてない わかっているよ どうしようもないだなんて 思っちゃいないが 何もうまくいかない日々を 過ごすだけが この人生だと そう思っていた 勘違い 誹謗 濡れ衣 冤罪塗れ 『どうにかなっちゃいそうだ』 鈍臭いから 頭が足りないから ボクは生きていちゃいけないの? 誰か そこの誰かが 指を差して笑っている 誰もが それを誰もが 見て見ぬふりで過ごしている 誰か どこか誰か ボクを救ってはくれないか こんなのもう 『どうにかなっちゃいそうだ』 悪魔の証明は もう終わった 誰も 助けてくれやしないな 逃げて隠れる日々を過ごした こんなのは もう 嫌なんだ どんな時でも庇ってもらえて どんな事でも認めてもらえる 例えば そう例えば こんな 人と巡り逢えたなら なんて ありえないからさ 誰もいない世界で ただ眠っていたいだけなんだ 誰か それでも誰かが 傍に居てくれる気がして 誰か 誰かの声が ボクを呼んで叫んでいる 誰だ 貴方は誰だ 誰か そこの誰かが 指を差して笑っている 誰もが それを誰もが 見て見ぬふりで過ごしている 誰か どこか誰か ボクを救ってはくれないか こんなのもう 『どうにかなっちゃいそうだ』 もう『どうにか、 なっちゃったんだ』