ミルフィーユデイズ - Day9 実都

歌詞

「無理だよ」って言ってたはずが なぜか巻き込まれて 迷い込んだ舞台 初めて見る景色が どこか懐かしいんだ ほんの少しだけはみ出した白線 [White Line] 逃げたいワタシと何かを 変えたいワタシ 矛盾な気持ちが揺れたまま どうしよう 勇気がもっと欲しいな ミルフィーユみたいに重なってく 毎日 積み上がるごとにこぼれる フレーバー 作り笑いの後の ほろり苦い涙も 挟み込んでしまおう 全部 ミルフィーユみたいに重なってく 毎日 千日が経って頬張ったら どんな味するかな 思い出すんだろうな 一度っきりの特別普通な今日を 枠組みの隙間から そっと手足伸ばして 大丈夫 案外簡単なんだよ 急に消せない臆病さが邪魔をして いつもふりだしに戻るけど 辿った軌跡は無駄じゃないって 知ってた 膨らんだ蕾が （水を浴びて） 大きく花開いて （光受けて） いくつかの壁を越える （どこで咲こう） ありふれてる色でもいい ワタシだけの花びらになったら 枯れたりしないよ ミルフィーユみたいに 重なってく毎日 不揃いな形に詰め込むフレーバー いつの間にか空に 淡く浮かんでる夢 ここでなくっちゃ 出逢えなかったんだ ミルフィーユみたいに重なってく 毎日 千日が経って頬張ったら どんな味するかな せーのでかじりたいな 摘んだばかりの果実[ふしぎ] もひとつ添えて じゃあバイバイ この続きは きっとまた明日 ……そして……