きのうよりも満ちた月が ぼくの頬を照らしていた この瞳に映る影は 今も無邪気なまま はじめて触れた桜の夜から いくつの春が過ぎただろう うっすらと纏う淡色も 溢れそうなその姿も ひらひらと舞う景色さえも すべてがあなたで 夜明け前の藍の空にあなたを 想い出していた まぶたの裏に宿る影は 果てしない宇宙 ふたり見上げた あの夜の月が 満ちても欠けても 壊れそうなもろい三日月に 僕たちの想いを重ねた 放たれたばかりの輝きも すべてが奇跡で ありのままでいい... そっと夜が明けていくように ありのままでいい... ただ季節が移ろいゆくように もうすべてここにあるから ただそこにいるだけで ただそこにいてくれるだけで うっすらと纏う淡色も 溢れそうなその姿も ひらひらと舞う景色さえも すべてがあなたで 壊れそうなもろい三日月に 僕たちの想いを重ねた 放たれたばかりの輝きも すべてが奇跡で It's okay to be as you are Just as the night is subtly dawning It's okay to be as you are Just like the changing seasons Everything is already here Just you being there Just you staying there