ソーダとの違いを いつも見つけたくて 解けない謎だけが また謎になった 蓋を開けることが 上手くできなくてさ 弾け出す笑いと泡を浴びていた 陽炎の季節はまるで 僕の体温を溶かしたみたいだ ガラスに包まれた 刺激に恋をしていた 退屈なんか忘れてしまうかな? キラキラと輝いた憧れを いつか手に取りたくて見つめてた 遠くなってく太陽が 季節をすっと連れ去った 消えないスタンプを 押したみたいだ 笑うことが減っちゃって 正しさに気付いたって 忘れないでいたいよ ガラスに包まれた 君に触れたその日から 僕は少しだけ大人になるのかな 憧れが消えてゆく 掌の痛みに目が覚めてく ガラスに包まれた 刺激に恋をしていた 退屈なんか忘れてしまうよな 幼さを失って泣いていた僕に 君は優しく微笑んだ