黄ばんだ空が動く 汚いような雨がしばらくぶりに降る 感想は無い 窓の向こうで たわむれる子どもたちは それが使命かのように 17時までそこにいた まだ何もしてないのに なぜかひどく疲れている まだ何かやれそうだけど動けない こんなにひとりでも毎日はつづく その積み重ねで分かってきた 僕のこと以外は 強く吹いた風が部屋の窓を叩いた 完全に日が沈み夜に変わる まだ何もしてないのに なぜかひどく疲れている まだ何かやれそうだけど動けない やるべきことだらけで やりたいことは探すヒマもない 今日も消費して終わる それが使命かのように そして長い夜が窓に映し出され 僕を置いて行くように毎日はつづく まだ何もしてないのに なぜかひどく疲れている まだ何かやれそうだけど動けない やるべきことだらけで やりたいことは探すヒマもない 今日も消費して終わる それが使命かのように