Track byeither
汚く笑う顔が ぼんやり遠くに見えた 影、アスファルトに溶けてゆく 意味なく漏れる声が ポツリ遠くに消えた 雨、アスファルトに溶けてゆく 君と素晴らしい日々も 忘れていくよ、それでいいよ 二度と戻らないヒビも 忘れていくよ、それでいいの 夜の街灯が 消えるまで 一人歩いた街で 気づけばどこかの境界線 足踏み、砂埃 眺めた遠くの放物線 追いかけて、遠くまで 汚く笑う顔が ぼんやり遠くに見えた 影、アスファルトに溶けてゆく 夏、アスファルトに溶けてゆく