ゆっくり動き出す街を背に君は言う 誰かの為じゃなく自分の為だから 少し前の僕らなら すれ違っていただろう 隣の他人は君じゃなきゃ嫌だよ 吹かれたら飛びそうな 覚悟という二文字 景色に浮かび上がる 次の日々にメロディーを ゆく人に尋ねる東はどちらですか 前を向いて歩く平気と言い聞かせて 愛のない街と噂がそう呟く 愛ならばここにある君がそう呟く どうしようもないくらい 下手くそな夢だ 目が覚めたら僕はもう 君とは出会えない 絶え間なくなるベル 祝福のメッセージ 明かりを辿り歩く 僕らいずれ星になる 一人で歩きつかれては立ち止まった それでも僕らならば どこまでもいけそうな気がしてる