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yuzuの話

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  • 2021.06.10
  • 1:47
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歌詞

御伽噺の世界の中 ガラスの靴でキミは踊ってる 流行り病にも似た夢の ほんのひとときにキミを酔わせて 泡沫の言葉で ダレでもないキミに 魔法をかけるから 午前の0時に目が醒めて キミはもう別の夢の中 「覚えてますか」とキミが聞く 「覚えてるよ」とボクは嘘をつく ダレでもないダレカと 何でもないやり取りを今日も繰り 返す 「久しぶりだね」とキミが言うから 「久しぶり」とまた嘘ついて 身勝手に吐いた言葉がため 息みたいに溶けていた ひとりのボクとたくさんのキミは 御伽話の世界の中 ひとりのキミを探すボクは 拙い言葉をただ書き留める 柄でもないと息をつきながら みっともないと呆れながら 繋ぎ止めた言葉はボクだけの ほんとのボク自身のものだから 次の日も また次の日も キミからの返事を探していた 呆れるくらいに夢中になって ひとりだけのキミを探していた 柄でもないと息をつきながら みっともないと呆れながら いつの間にかボクは どうしようもなくキミの夢をただ 見てたから もしも御伽話みたいに キミを迎えに行くことができたなら 繋ぎ止めたその言の葉を キミに届けることができたなら 叶うことのないそんな願いを いつまでも夢見るくらいに いつの間にかボクは どうしようもなくキミを 求めてしまったから それは よくある御伽噺の ありふれた結末のはずだけど 流行り病にも似た夢の ほんのひとときのはずだったけど もしもの話 キミとふたり同じ夢をずっと 見られるなら 終わることのない世界の中で いつまでもキミを探すから 「覚えてますか」とキミが聞くから 「覚えてるよ」とまた答えた 拙いボクの言葉で ほんのひとときにキミを 酔わせるから いつか 夢から醒めてまた ボクだけひとり取り残されても いつまでもキミを探すから キミの夢を見てるから

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