AWA

亜月アキトの話

613
6
  • 2021.06.10
  • 1:49
AWAで聴く

歌詞

星降る空の下 儚く日々は光り輝いていた 瞬く夜に伸ばした手が どこにでも届きそうだったんだ 夢中で追いかけていた あふれるくらいの満天の景色が ふたりの約束だったんだ ふたりで見た夢だったんだ いつまでも そんな毎日がずっと続くと 思っていた あまりにもあっけない結末を 信じることもできなかった ひとりきりで追いかけるには 星のない夜がただ暗すぎて 宙ぶらりんになった夢が 見失いそうなほど遠かった 最後の手紙のその三行目に途切れた 言葉が知りたくて ぐしゃぐしゃになった頭の中を まとまらないまましたためる 行き場の失ったその想いを どれだけたくさん連ねても 宛先もないその手紙は 届くことなんてないけれど 行く宛てもないはずの日々が 突然に動き出す音がした がたんと震えたポストの中で かすかに瞬いた気がした 宛先もない手紙の 最後に添えられた もう一枚は 真っ白いままのはずだけど そんなこと あるはずないけれど だけど 確かにそれは そこに刻まれたひと文字ひと文字は ぼやけた目でよく読めないけれど そんなこと あるはずないけれど ぐしゃぐしゃになった頭の中に 噛み締めるように押し込めた その感触が あてどない明日に 震えるこの手を引いたから いつか 交わしたその約束も 励ましあったその言葉も ふたり夢見ていたその時間も 間違ってなんかいなかったから だから いつかの星空の下 ふたり追いかけたその夢を 儚く瞬いたその光を 諦めるわけにはいかないから 星降る空の下 どうしようもなくまた輝いていた 瞬く夜に伸ばした手が どこにでも届きそうだったんだ 夢中で追いかけていた あふれるくらいの満天の景色は ふたりの約束だったから ふたりで叶える夢だから!

このページをシェア

亜月アキト(CV.土田玲央)の人気曲

亜月アキト(CV.土田玲央)のアルバム

3曲2023年
亜月アキト(CV.土田玲央)
の他の曲も聴いてみよう
AWAで他の曲を聴く
はじめての方限定
1か月無料トライアル実施中!
登録なしですぐに聴ける
アプリでもっと快適に音楽を楽しもう
ダウンロード
フル再生
時間制限なし