Track byAcle
霞んでは消えてく 残像をだけを頼りに たたらを踏んだ せいかまだ遠く 落としすぎたものを 拾う道中は最底辺 足止めは「嘘」で 信用ばかりが去って 靄はゆるり消えてく 僕らだけになる 去ってしまったあの人の 影が伸びてゆく ここは誰もが錯覚を起こす街で 気がづけば時間ばかりが 過ぎていって 気付けたことは無力な自分だけさ 思い出を無駄に着飾ってみせた あの日から 数えたら どのくらい 経っただろう 同じ夜の 繰り返し 歩るいていくのさ 未だ見ぬ明日へ