あっぱれ傾奇道

歌詞

傾けや傾けそう地獄でも 雲の如く自由に ああ 咲き乱れては散りゆくこそ 傾奇者の花道 あっぱれよ！ 遊びは傾いてわっしょいわっしょい ぷかっと煙管をカーンカーンコーン 飲み干す盃そーれそーれ 浮世に舞おう ただ真っ直ぐに義を通せ 己の覚悟 友と駆ける戦場 そーりゃ 修羅へと入り全て切れ 傾けや傾け 武士達よ 熱き血潮が滾る されば一振唸りを上げよう 朱柄なる大槍が 何処や何処 そう地獄でも 雲の如く自由に ああ咲き乱れては散りゆくこそ 傾奇者の花道 あっぱれよ！ 桜吹雪が誘う その笑みただ1つ刻んで 抗えぬ運命と知っていても 恋も喧嘩もそう命懸けで無くては 燃えぬものよ惚れた人の為なら 何も惜しく無い 踊れや謡え 泡沫の夢 その思いを語らん 野菊一輪あの日の面影 この胸の奥に秘め 飲めや酔えやと 憂い悲しみ 盃に浮かべれば ああ己の愛貫くがこそ それが誠の漢 ｢松風よ､売られた喧嘩を 買うってのは遊びだ！ 遊びっていうのは派手でなきゃ つまんないよな！ ハッ！｣ 勝つか負けるか 生きるか死ぬかそれだけさ 一度きりの命燃やせ 大輪の花 傾けや傾け 武士達よ 熱き血潮が滾る されば一振唸りを上げよう 朱柄なる大槍が 何処や何処 そう地獄でも 雲の如く自由に 天下無双の大傾奇者 前田慶次に候！ 傾奇！御免！あっぱれよ！