もう一度笑えたら 手を繋ごう あの日みたいに トゲトゲの言葉が 闇雲にノックして消えてく 慣れた手つきで畳む 洗濯物 一緒に片付けた いつもと同じ窓辺の景色 変わらないで 特別なことなんか 何一つもなくていいよ もう一度笑えたら 手を繋ごう あの日みたいに 目が覚めたら 柔い光が 僕らを照らしてる 剥がれ落ちたセリフが 行き場をなくしていた街角 紡いできた生活は こんなに優しくて暖かくて 誰かみたいにならなくていい 変わらないで 選んできたこの場所を 抱きしめていられたら 目の前の喜びを 受け入れて笑っていたい ずっと こぼれていた 夢の粒が 静かに揺れている 目を閉じて浮かべた 果てなく続く地平線 声なき声の向こうへ行こうよ 特別なことなんか 何一つもなくていいよ もう一度笑えたら 手を繋ごう あの日みたいに 目が覚めたら 柔い光が 僕らを照らしてる