かいじゅうたちが 寝静まった頃 壊れた街の灯り 直しにいくのさ 知らない人が 知らない僕に 意味がない 無駄だって 嘲笑っても 炭酸が抜けて 砂糖水になった やる気のない 500mlコーラは 当たり前だとか 常識だとか そんなもんに捕らわれて つまらなくなった僕みたい 眠れないよ 孤独と向き合うのは もうやめだよ 謝って 間違えて 笑われて 気づいたら振り回されたんだ 小さな 拳を 握りしめよう 何にも縛られないでいたい やりたいように やればいいんだ 僕は僕を生きてたいから 何度もやり直せばいいよ 不揃いな足跡が道になる かいじゅうたちが 目を覚まさぬように あかりのない街まで 静かに船を漕ぎだすのさ 始めようよ あいつらの足音を ケチらしたいんだ 立ち入り禁止 超え 有刺鉄線 夢中でブレーカー引き上げたんだ 明日の光が夢を灯す 何にも縛られないでいたい 限界なんて どこにもなくて やれるだけやってみたいんだ 何度もやり直せばいいよ 嬉しそうな顔して行くのさ 泥だらけになってまた涙で流して 精一杯ここまで歩いてきた 最後の時がいつかやってきたときに 笑いたい 何にも縛られないでいたい やりたいように やればいいんだ 僕は僕を生きてたいから 何度もやり直せばいいよ 笑いながら 行くのさ この先も かいじゅうたちが眼を覚ますころ 眠らない夢を抱いて おやすみ