喝采の拍手と空の下 愛を謳う鐘の音が鳴る ”Dingdong Dingdong” 君はもう行ってしまうんだね 君を傷付けたあの時みたいに 大事な事ばかり言えないまま “Ticktack Ticktack” 時計の針が12時を告げる 新しい記念日が生まれる君に 本当は少し照れ臭いんだけど 幸せを願う花束を君に 何色が似合うかなって本気で 選んでみたから 今だけは君にプレゼント 君の苗字が変わる前に 何も出来なかった僕だから せめて最後くらいは カッコ良く決めたいと そう 思っているんだ 満開の花と緑の中 君の事を思い出す僕に 今さら膨らむ後悔の種 何回も何十回も こうやって花を選び直す時のように もし もし もう少し君を思えていたなら 何かが変わっていたんだろうか、、 とか 幸せを願う花束を君に 何色が似合うかなって本気で 選んでいたら 心に埋もれていた言葉や想いが芽を 出したから ありがとう、ごめんね、 さよならも全部 精一杯 目一杯を本気で伝えていたんだ その花言葉は「おめでとう」 君の苗字が変わる前に 何も出来なかった僕だけど せめて最後くらいは カッコ良く居られたかなぁ 幸せそうな君の前で