1の次は2で 2の次は3で 髪を乾かしながらそう呟いていた 人生終わりだって顔していたのに 季節が変わるからって衣替えした 平気で現実に戻る自分に ガッカリしていた Ah Ah 息を吸うたび Ah Ah 変われたら Ah Ah 服を畳んで Ah Ah 私も畳んだ 真面目が歩いているみたいだって 褒め言葉じゃないから 変わらなくちゃって うさぎとかめと 金の斧銀の斧 子どもの頃からよく覚えてる ネジが外れない普通の私は 周りのペースに焦って Ah Ah 息を吐くように Ah Ah 後悔してた Ah Ah マイペースがどこか Ah Ah ポケット探った 小さな画面で世界中を見れて 刺激が入ってそれだけでいいのに 数が価値に見えて 自分が狭く見えて 目が眩みそうな日々を 答えはわかってる 気にせず進め 1の次は2で 2の次は3で でも1から2まで 沢山数字が見えるの どうしても目を閉じても 見えてしまうよ クソ真面目でしか 見えなかったこともきっと そうでしかできないこともきっと Ah Ah 光っていなくても Ah Ah 小さくても Ah Ah 鮮やかじゃなくても Ah Ah 遅くても Ah Ah 1の次は Ah Ah 2じゃなくても Ah Ah 息を吸うたび Ah Ah 抱きしめて