死のうと決めた朝の 青空の青よ 死ねずに引き返した あの夜空の星よ 頑張って踏ん張って生きようとした でもこれ以上耐え忍ぶのは無理で 終わりにしようって 決めたはずなのに なんで生きてなきゃならないんだ なんで死ぬのが悪いことなんだ なんて言って嘆いてる僕は なんで一歩が踏み出せないんだ なんで僕は死なずに生きてるのか なんでこの世界にしがみ付くのか なんでこんなに辛く苦しいのに なんで楽になってしまわないのか 「生きる」から逃げ出した僕は 死ぬ勇気もない 背中を押してくれよ 臆病な僕の 生きてる価値が無い僕はせめて この世から消えて お詫びしようと思ったのに 「生きる」も「死ぬ」も どっちもできなくて なんで僕には何もできないんだ なんで頑張ることもできないんだ なんで周りはみんなできるんだ なんで僕だけが無能なんだ なんて言う僕は腹の底では みんな馬鹿だって見下してるんだ 膿んだ心の傷痕を数えて ひび割れた自己愛を抱きしめてる なんで生きてんだ なんで痛いんだ なんの意味もなく なんで生きてんだ なんで盗んではならないんだ なんで裏切ってはならないんだ なんで殺してはならないんだ なんで死んではならないんだ なんの存在価値もないのに 生きてるっていう、それだけで 償えないほど罪深いのに なんで死ぬことも許されないんだ なんでこんなにも理不尽なんだ なんで生きてなきゃならないんだ なんで死ぬのが悪いことなんだ そんな屁理屈を謳う僕は なんで死なずに生きてるんだ なんで生きてなきゃならないんだ なんで生きてなきゃならないんだ なんで生きてなきゃならないんだ なんで死なずに生きてるんだ なんで生きてなきゃならないんだ なんで死なずに生きてるんだ