声が届く日

歌詞

ねぇ、 誰かこの声ちゃんと届いてる? 部屋の隅で今日も未来を怖がってる 私がいる 夜を泳ぐみたいに不安ばっか 遊んでる 検索履歴には 「やりたいことわからない」 誰にも 言えないくせに誰かに 気づいてほしくてちょっと 強がりばっか上手になった 「強くなりたい」って呟いたけど ほんとは、 誰かにお願いしたいだけどその 誰かになれるように、 自分を守りたい声が届く日まで 諦めないってたの決め 誰の期待も乗り越えていけるように 痛みも涙も全部つれて わたしは歩き出す 夢って言って笑われて 笑われなくて黙ってたけど 黙ってたら私が私じゃなくなるって 気づいた 「ちゃんとしなきゃ」って言葉が 心に傘を差し出てくるけどその傘を 閉じた先に本当の空がある気がした 怖くてもいいからやめたくないと 思った 誰かの声じゃなくて私の声で明日を 選びたい転んだって、 いいから 歩くことをやめたくないきっと、 この世界が 知らなくてもこの 気持ちはここにある 存在証明なんていらない 私が感じている、 今で十分なので叫ぶよ 声が目立っても眺めない世界が 知らなくても私が私を信じている 強さって、 そういうことなんじゃない? ねぇ、 誰かこの声が誰かの夜を 照らせますように