あー 夜の帳 ドラマチックに下ろして 不恰好な月夜 甘いもんでも買おう あー ケースで眠る ネックが曲がった 黄色のエレキギター 不器用な音色 散らかった雑踏がまるで 僕の頭の中みたいだ だけど見上げた夜空の 星も散らかって見えていたんだ 星達よ、君は聞こえてるか 89個目の星座の歌 君が観る夜空にもあるだろう 教えてよ、君だけに見えるその光 あー 僕がギターを 始めた理由なんて ただ好きだから ただかっこいいからさ 根拠や理由達は 時に必要ない 名前のない感情に飛び込んだ時に 運命は歩きだすの 今までもそうだったはずでしょ もうわからないフリはやめなよ 君は君のこと1番わかってるはずだ よ 星達よ、君は聞こえてるか 89個目の星座の歌 ねえ、月よ 夜景が見えるだろう 僕達夜更かしで作るこの星座 一生懸命で 我武者羅で 生きてく姿は誰もが1等星さ 1番星が過去の光っていうなら 今を生きる僕達は0番星の上だね 僕は今ギターを掻き鳴らして 89個目の星座を歌う 君が観る夜空にも届くように 君が観る夜空が 寂しくならないように
