くだけた はなし 身のある はなし まだ さなぎ 瞬きしてる間に また新たに あらすじ厚みまし あいつとして来た肩慣らし いつだったか あれは静まりかえった 深夜のパーキングから産まれた 走り出した 言の葉 今もまだ道中 道半ば そんな遠くない未来の話を 相当長い時間使って話した 暗闇 街灯あたる頬に 身体張ったネタはすぐにおかわり 電波交差する 心を横断 色調いじった綺麗やけど どっか不自然な そのピクチャーみたく 写ってた思い出は 他愛ない くだらない話題の中に 明日へのトビラ それの手掛かり 思い出 只なぞるだけやなくて 進んでる事を確かめ合って 積もった雪が残った屋根の下 積もった話 すこし溶かし 今日は酒は無くてえぇわ ゆっくりと繋ぐフェーダー 深い時間のコール 寝ぼけ眼で受ける電話の向こう側 久しぶり 懐かしい声が残る 曇りガラスの窓が曇る コタツに脚を食べさせながら 猫の様に丸めた背中 繋がった電波で語る あの映画の名場面と次の計画 おやすみの前に鬼退治 毎時毎秒 時間が足りない 6畳の間 光るブルーライト 電波の温度も暖かい あたかも さほど時など経ってない様な あの時に戻った様さ これからの話を聞かせて 夜が眠る前に 他愛ない くだらない話題の中に 明日へのトビラ それの手掛かり 思い出 只なぞるだけやなくて 進んでる事を確かめ合って 積もった雪が残った屋根の下 積もった話 すこし溶かし 今日は酒は無くてえぇわ ゆっくりと繋ぐフェーダー あの日みた光景と 同じ様にみえる景色 でも確かに あの日とは違う あの日が転機 分岐するエンディング
