いま閉した目の色が好きだよ かげりゆく日の 光を 嫌う君が乗り込むドアは 閉まる これからどこへ? 笑う顔のくぼみを 失わないでよ あびせられる非に 光が照らしている 日々を探そう さぁ僕らはどこへ? 「何もない」と言う 君のその目の中にいたいから わかるかい? 君がわかるまで言おう 「何もない」と言う 君のその目の中にあるだろう わかるかい? 君はどこまでも行ける いま放った声 全て拾いあつめて 照らしだす日の 光にかざしたって 乗り込むドアは閉まる これからどこへ? 「何もない」という 君のその目の中にいたいのに わからない? 君がわかるまで言おう 何もない場所 果てしない海だけ見たいんだろう わかるよ 僕らどこまでもゆこう 「オタリアが降る夢を見た」とか 「甘いチョコレートはもう 食べない」とか 「前歯が ヤングコーンになってたら」とか くだらないことばっか話していよう ただ目の前のものだけ 見つめていられたなら ただ目の前の君だけ 見つめていたいよ 「何もない」と言う 君のその目の中にいたいから わかるかい? 君がわかるまで言おう 「何もない」と言う あるだろう? わかるかい? 君はどこまでも行ける どこまでも行けるよ