照り返したあの日の陶酔と 色ガラスを砕いたような壁 落ち始めた飛沫の中で揺れて 懐かしさはそれだけなんて 言えばすぐに忘れることも すでに知っていたんだそんなこと ねぇ、また今日に溺れてく 乾き切った水槽で 灰になって浮かぶだけ 空がずっと眩しくて いつかきっと身を投げて 晴れた日にも傘をさす君に 色ガラスを砕いたようなアメ 何の意味もないさ僕らにはなんて 君もいつか大人になって 服の襟を気にするようになる すでに知っていたんだそんなこと ねぇ、また今日を忘れてく 乾き切った水槽で 灰になって浮かぶだけ 空がずっと眩しくて いつかきっと身を投げて コンクリートの匂いで 君はちょっとはしゃぐだけ それがずっと眩しくて 今はそっと目を閉じて