吐き捨てるような毎日を 飾り立てるときは来るのかな 闇雲に渡った歩道橋 行き着いた先で街を見失った 降りしきる雨に体温を奪われ 律儀な雑踏にほだされて、 終わらない不安が募り出す 寒空の下で吹き抜ける 風が色を奪うように 時が経つほど忘れることが増える 謝れるときに謝って 許せるときに許せるように 明日の朝には悪い夢が覚めるように 昨日にさよなら 浮わついたような春の日に 何も変わらぬ僕は場違い 降りしきる雨に体温を奪われ 律儀な雑踏にほだされて 終わらない不安が募り出す いつでも寒空の下で吹き抜ける 風が色を奪うように 時がたつほど忘れることが増える 謝れるときに謝って 許せるときに許せるように 明日の朝には悪い夢が覚めるように リズムと音程外さぬように くだらない歌を今日も歌う。 寒空の下で吹き抜ける 風が色を奪うように 時がたつほど忘れることが増える 知らぬ間に大人になり 平気な顔をするのが多くなる 時がたつほど忘れることが増える 謝れるときに謝って 許せるときに許せるように 明日の朝には悪い夢が覚めるように 気まぐれに人を傷つけたままで まともな明日なんて来ないだろう