夜は嫌いだった だって あんなに暗くて 見たくないものまできっと 見えてしまう だけど夜はすぐに来て 呑み込まれる 闇に向かって 見慣れた町の空 星が光ってた ずっと気づかなったけど 臆病な私は俯いていたから あぁ、あんなに照らされていたのに いつも眠れない 夜は 心が不安で 明日が見えない毎日 逃げたくなる だけどふと見上げたとき 澄んだ空に 今気づいた 眠らない街だって 星が照らしてる だけど霞んで見えないや ネオンの輝きに消されてしまって 見つけられなかっただけだったね 見慣れた町の空 星が光ってた 満点の星たちが ほら 眠らない街にでも 星は光ってる あぁ、同じ空続いているから 明日へと光繋いでいく