燻って消えた夏の導火線 忘れ去られたプランの落書き 溶け出したアイスクリームみたい 零れ落ちて掬えないまま過ぎる どこかですれ違う事もなく術もなく 続いてく明日へ 流されていくんだ 指切りを知って 大人になって 星のrainy day 嘘や言い訳も洗い流せればいいのに 不揃いの正解を求め合って 巡るrainy day 君と眺めてた 瞬きの光 今もまた ほら 空を舞っていく 帰り道で別れるように 片手を上げて遠くへ離れてしまう 唄うように書き足した理想の未来 無敵の僕らは無邪気に笑った 正しさを知って 独りになって 星のrainy day 変わらない眺めと 変わってしまう僕らと 通り過ぎる季節に応えて 巡るrainy day 懐かしいノートに並んだ思い出 消してしまうにはまだ早いだろう 降り出した雨に打たれて 笑えてた事さえ 忘れていくんだ 新しい日々が霞ませる前に もう1回と願う声を 飛んでった記憶の彼方へと 届くように 指切りを知って 大人になって 星のrainy day 嘘や言い訳も洗い流せればいいのに 不揃いの正解を求め合って 巡るrainy day 君と眺めてた 瞬きの光 今もまだ この 空を舞っていく またひとつ