終電を見送って いつもより長い帰り道を 明日の後悔を 選んだわたしを 巡ってゆくアルコール このままずっと夢の中で 生きていたい もう誰にも邪魔されずに 星も眠る時間までも止まってく 夜が明けるまで 改札を抜けると あの頃の記憶が巡る 遠ざかる面影が 追いかけて滲んでは消えていく このままずっと夢の中で 生きていたい もう誰にも邪魔されずに 黙るネオンだけが 君を優しく照らしている 眠らせないように このまま夢の中で生きていたい もう誰にも邪魔されずに 間に合うのかな? 時間だけが過ぎていく 夜が明ける前に 終電を見送って 赤い点滅 まわる回想 もう少し待とうか