ゆらゆら漂ふ波と 其の眼に映る星達 切なくて儚くても止まない雨は無いのだから 生命尽きるまで 露と消え行く 孤独の中 時は過ぎ刹那に 千切れ行く雲 幾星霜 永久に誘う 己とは何なのか? 此ノ命 答えを知らずとも 連れて行け 舞ふ不如帰(とり)たち 此ノ我が名 雲の上まで 誰も彼もが 残酷で 心の弱さを知る時 幼い日の記憶 辿って忘れ行く 過ぎし日は陽炎のやうに ゆらゆら漂ふ波と 其の眼に映る星達 切なくて儚くても止まない雨は無いのだから 海月の彼方へ 今宵は浅き夢に落ち 花に嵐 月は何処 誰そ彼を探し行くは 咲き乱れて 君よ涙流すな ひらりはらり散る華よ 想いは流るゝ星のやうに 己の道標 届け我が祈りよ 此ノ刃 明け星を超えて 誰も彼もが 残酷で 心の弱さを知る時 幼い日の記憶 辿って忘れ行く 過ぎし日は陽炎のやうに ゆらゆら漂ふ波と 其の眼に映る星達 切なくて儚くても止まない雨は無いのだから 生命尽きるまで