何気ない言葉さえも忘れられなくて 困るなあ いつもすこし不運なとこが 君らしくて愛おしかった 私が神様だったら君に意地悪した後 ごめんねと言いながら 幸せにするのに なんて私が 幸せに 出来るはずないってことわかってる よ 春のまだ冷たい空気がさ なんだか切なくて愛しい 君以外の人を愛してもずっと 変わらないと思うよ 風が運んできた君の匂いで 泣きそうになる 私の日々から君がなかなか 消えなくて困るよ 写真や手紙なんかよりも些細な 口癖だったりが 私に残っていて 不意に使ってしまうよ 新しい恋をしても変われないかもな あれから何度目かの春が来て 君のいない日々にも慣れたけど 春のまだ冷たい空気がさ なんだか切なくて愛おしくて 泣きそうになる 悲しくなるくらいだったら初めから 愛さなきゃよかった なんて簡単に割り 切れるはずないけど 君以外の人を愛してもずっと 変われないと思うよ 風が運んできた君の匂いで 泣きそうになる