繋いだ手を振りほどけば いたずらに 君微笑む 春は嵐 ざわざわする もう花びら散りすぼんだ 口癖はケセラセラ また呟く声がする 彼女はいつも さよなら言わずに 風と消える 未来のことは わからないけれど 今ここにある奇蹟は 僕のものと 信じてる 約束なんてしたくないけれど その手をかざして確かなもの 手に入れよう それは僕らを輝かす <♪> 雨は濡らす 鮮やかなる 傘が舞う万華鏡の 街並みほら闊歩してる とぼけたふりのケモノたち 口癖はケセラセラ そう呟く声がして 誰もがいつも窓から見ている 世界触れる 明日のことは わからないけれど 今ここにある奇蹟は 僕のものと 信じてる 約束なんてしたくないけれど 捕まえに行こう 雲の隙間に 僕らが夢見た魔法みたいな 晴れ晴れとした景色を 見つけた 儚い地図に <♪> 未来のことは わからないとしても 今はそこにある奇蹟を 見つめていよう ここから 結んだ表情は 解きほぐれていき 交わす言葉や感情 は柔らかく積もっていく 約束なんて できやしないけれど その手をかざして確かなもの 手に入れよう それは僕らを熱くする すべての驚きが 僕らを輝かせる