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歌詞

燃ゆる月 道の果て 灯る雪洞に揺り揺られ 歌え踊れ 今宵は宴 祭の太鼓が鳴る しらべ 化作の迷い言葉 現世に紅をさす 『胸焦がした旅情けも 今や忘る頃か?』 説破 いまだこの身は 悟るには宵の口 忘るるものか 忘るるまいぞ 溶いた白粉に隠す 然らばあばよ 人は誰も 一人遊びの 独楽なれど 流した ん泪のこヽろは うつりゆきゆかぬ 咲き乱れ 舞い踊れ 数多の雪洞が揺り揺れる 今宵 呑めや歌えや 酔いの果て 醒むるるものか 醒むるまいぞ 鳴らす鬼太鼓のバチ乱れ 今宵 月は美な瞳瞳と 満ちる十六夜の宴よ 踊れ日の出がさすまで

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