青いすきとおった空に 心を惹かれたら もう春が終って <> まるで淡い夢のように あなたの肩先から 涙に暮れました <> 両手を振って あなたを呼んだ みえないほどに 遠くへ行かないで あなたがいつも 口を閉ざした 気付いた時は もうおそすぎるのね <> いつか白いシャツで夜の 流れに流されたり 笑いころげたのに <> 恋は冷たくひやされた 夜風のようにして まつ毛をすりぬける <> 両手をとって あなたに聞いた 角のところで いつも まっていてね やさしい人は そっと 困った その悲しみは 何より深いのね