逃げろ 逃げろ 逃げろ 逃げまくれ 逃げよう 磁石の極のように ああ N極はN極が嫌い ならば あたしの人間嫌いも当然でしょうよ 逃げろ 逃げろ 逃げまくれ 逃げよう シャボン玉のように ああ シャボン玉も 消えたくなんかない ならば 身を守るため逃げるだけ 当然でしょ 逃げて 逃げて 逃げて 逃げて 逃げて 逃げて 逃げて 逃げて 逃げ続けてる 逃げて 逃げて 逃げて 逃げて 逃げて 逃げて 逃げて 逃げて 死ぬその日まで 一度の命を つまらぬことで ふりたくない 逃げて 逃げて 逃げて 逃げて 逃げて 逃げて 逃げて 逃げて 逃げまくれ 気がつくと僕は 追憶の惑星に不時着をしていた 支配と 従属の 遺恨がひしめき合いどこまでも 沈降してゆく なんとも言えぬ虚無感に浸り前進を 試みるが停滞 ただ一人己に仕えるため尊大な 逃亡を策動するに至る さあ さあ さあ 逃げろ 逃げろ 逃げろ 逃げまくれ 逃げよう川の魚のように はあ ひとかけらも 消費されたくない ならば その網の隙間をくぐり 繋いでゆく 逃げて 逃げて 逃げて 逃げて 逃げて 逃げて 逃げて 逃げて 逃げ続けてる 逃げて 逃げて 逃げて 逃げて 逃げて 逃げて 逃げて 逃げて 強く素早く 代わりはいないから 誰にも託したくないの 逃げて 逃げて 逃げて 逃げて 逃げて 逃げて 逃げて 逃げて 逃げまくれ
