何度も繰り返したデート 重ねたふたりのアップデート いつしか君に触れることさえ 躊躇わずにできるようになった 視線の先に見える 空自遊に翔ける ポッポ ただの物質 感情はそこじゃない 分かっているけど まっすぐになれなくて 一緒にくるまった 布団の中で ナニオモウ 君の鼻の穴の奥が 見えるまで見つめている HANANOA NAの暗闇を掻き分けて 君の鼻の穴の奥では 眠るまで見つめるから おやすみ 僕らを創る永遠の世界で いつもそばにいよう 肌着のままで 目玉焼いている 後ろ姿を まっすぐ見ている 首のホクロを まじまじとジーッと まるで水晶 全て見通し 見透かされて 君の鼻の穴の奥で 瞳の裏見つめている 正面 から目を見つめられるまで 君の鼻の穴の奥から 温かい風を感じて そろそろ 微睡んだ温もりの中 君の鼻の穴の奥が 見えるまで見つめている HANANOA NAの暗闇を掻き分けて 君の鼻の穴の奥では 眠るまで見つめるから おやすみ 僕らを創る永遠の世界で