午前6時半 特にまた思う事もなく 生きる意味なんてわからず 現場に向かう 昔夢見ていたスーパースター アクション仮面とか カンタムロボとか 今なら分かる 本当のヒーローは 野原ひろしやみさえのこと ありがとうファミリー ありがとうフレンズ ありがとうなリスナー 見ててくれ俺らやるぜ 電車を1本乗り過ごす 次までの待ち時間に 一本書き下ろす シナリオ通りなんてつまねーんだろ つまみになる スルメのようなヒップホップ 真っ白なキャンパスに漂うスメル 数年後地元広い家住める 理想に向かって書き殴る朝 白黒以外の表現に気づいた夜 全部繋がってる これまでの事や これからの事もきっと 一本 筋を通す事は難しい だがしかし 答えはそこにしかない歩く街 街灯が消える 怪しさに隠れニヤついた奴へ 病んだ街をレペゼン 短くなった生命線 延命できねぇから本気のEyday ここまでがA面 DJのスクラッチ 腰ばきのジーンズも中途半端 なりきれない悪は諦めた 俺は等身大のヒップホップで あり続ける あり得ない事柄は無しにして 書き初めの新年 わくわくの神殿 腐った奴から人として死んでく 畑を耕して種を蒔いた 無農薬にこだわり細かいとこまで ようやくなった実 収穫の日 思えば長かった 雨にも風にも雪にも 夏の暑さにも負けずに 丈夫に上手に丁寧にやってきた結果 作り出せた名盤 だがスタート地点 こっからまだまだステップアップ 青春は色褪せない 時間奪う事は誰一人許されない うつつ抜かして 一本の物語を描き終える 燃える意志は灰になり風に舞う 雲が過ぎ雨の名残りの大地 意味なき名前に意味を持たせる幸 どうせ死ぬ時1人ならば今を輪に 願いをこんな歌に込める