自分の国の事を 大いばりで誰かに話した 事があるかい 自分の仕事の事を 誇らしげに誰かに話した 事があるかい 生まれ育った街ハバナ その街が大好きだって 言うお爺さんが 風に吹かれながら 愛すべきハバナの歌を歌ってくれた 例えばまだ小さな我が子に 歌手は最高の仕事だからオマエも 歌手になれと 笑顔で自信ありげに 俺は心からそう言えるのだろうか はり裂ける様な心で 自分の歌を 歌を 歌を歌えよ 泥だらけで一体 何が悪い 汗まみれの手で 生きてやれ 生きてやれ 今の自分にあるモノ 精一杯 両手で 抱きしめてやれ 笑顔で生き抜いてる人には 自慢げに話せる大事な宝があるよ 多分それが その人の毎日を支える 力になってるはずさ そんなモノは何も無いって人も ホントはただ気付いてないだけだと 思う どんなみすぼらしい事にだって ビカビカに輝く瞬間が必ずある 無駄な事はひとつも無い だから もう一度 もう一度 やり直すのさ とびきりの笑顔で歩けよ 不器用ならば それでイイ それでイイ あるがままで生き抜けば いつの日か 答えが 見えてくるはず 俺はオマエの手を引き 自慢げに今日も表通りを歩く 言葉じゃ言い尽くせないけれど いつも変わらず側にいてくれて 「ありがとう」 泥だらけで一体 何が悪い 汗まみれの手で 生きてやれ 生きてやれ 今の自分にあるモノ 精一杯 握りしめ とびきりの笑顔で歩けよ 不器用ならば それでイイ それでイイ あるがままで生き抜けば いつの日か 答えが 見えてくるはず 自分の国の事を いつの日か 誰かに話してみたらどうだい 自分の仕事の事も その時一緒に話してみたらどうだい