街には祝福のムードが漂ってる 丸めた背中じゃ 何かちょっと 頼りないかい ふとした 優しさの欠如が 気になってる こんな凍てついた空気じゃ やっぱ 仕方ないかい すれ違う街角 色褪せないものって あるでしょうか 何にもまして 君の名前を呼んで 僕は気づいたよ 心に降る 雨のしずくが 君の瞳を浸そうとする その時に まぎらす 何かが言いたい この冬 一番の寒さも 君といれば イベントみたいな気もするね 夜更けの街角を僕らは 彷徨ってる ふた駅分だって歩けそうな 気配なんだ 冬に夏の歌を 口ずさむ人って 変わりものだってね 気づいてる? 時の流れの中 忘れ去られて 今では もう誰も思い出さない かけっぱなしのラジオで覚えた 言い回しのような 君の名前を呼んで 僕は気づいたよ 心に降る 雨のしずくが 君の瞳を浸そうとする その時に まぎらす 何かが言いたい もしくは そこに光を