君の言ったことを思い出して おれはひとりで黙っているよ 君のしたことを思い出して おれは悲しい気持ちで夜を過ごすよ 君はまだ知らないかもしれないけど おれはもうくたびれてしまったよ きみはまだ 待ちたいかもしれないけど もうおれのぶんのクジは 残ってないんだよ ケーキにナイフを入れておくれ それがおれの結末だから 何が言いたいんだっておれに 聞くけど 何を言っても反則負けにするだけ 人間を鳥かごに閉じ込めても ある一つの言葉を言わせるなんて 出来るかな おれは偽善者という言葉を あんたに会っていま初めて知った 多数決になったら生きていけない 運動神経のある方が勝つから 一番孤独な人から武器をとりあげて 彼はまた新しい武器を探している あんたにはそれが 信じられないっていうけど 寂しさを知ったかぶりしてる あんたたちの方が間違ってるよ ロビンソンクルーソーの旅に出た 日から この金曜日はちょうど 300年の記念日だ でもいまおれの見てるものは 叫ぶ女王蜂が道路を行進してく 景色さ ブーツカットのジーンズと 無限のマークを抱きながら