春には短く切った 前髪が可愛かった 夏には浴衣姿(ゆかたすがた) 少し嫌だった 秋には君が着てたニットを 欲しがって真似た 冬にはって キリがないね すれ違って離れた 君をずっと見ていた 見るたび胸が痛んだ だけど 気になった 君の方はどうだった? そんなこと訊けないけど 隣にいる君が嬉し過ぎて もう一度 時計の針進める相手が 私で良いの?なんて思うけど 私は君が良い 春夏秋冬 一緒が良いの 明日 今日より好きになれるから 訳なんかなくたって 写真を撮ろう どんな君も焼き付けたい 春の桜も 夏の花火も 秋の紅葉(こうよう)も 冬の粉雪も 君の背景でしかない 重なるんじゃない 重ねるんだ 愛 ずっと君と 月末の連休は一緒に出掛けようよ 前に君が誘ってくれてた場所 約束したままになってる全部を 叶えたいんだ 新しい服に袖を通す時の気分 自然と背筋が伸びて笑顔になるのは 君のせい 気づけば愛はそこにあったもの いつも失くした後に気づくだけ 君はくれていたんだ あの時 私 気づけなかっただけで 諦めとは揺れる執着心 君を陰から見てて気づいたの 切なさなんて嫌いだ 重なるんじゃない 重ねるんだ 愛 ずっと君と 今日までの君と 今日までの私 点と点が線になる 今 10年先も 100年先も ずっと ずっとって いや、何でもない 好きでいてもらえる努力をしよう そんなの楽しいに決まってる 春夏秋冬 一緒が良いの 明日 今日より好きになれるから 訳なんかなくたって 写真を撮ろう どんな君も焼き付けたい 春の桜も 夏の花火も 秋の紅葉(こうよう)も 冬の粉雪も 君の背景でしかない 重なるんじゃない 重ねるんだ 愛 ずっと君と ずっと君と