花見で賑わう夜店で買った 赤い風船と蛸焼き まだよちよちしてる娘の手をひいて 君が笑っている 無防備に まさか君が一人の母になるなんて 思ってもみなかったよ やわらかに綺麗 夜桜 君は「あなたに逢える日 待ち焦がれてた」と 小さな頬にキスした アンビリーバボーな君と 瘋癲のオレだけど 両手にしたぬくもりを もう忘れない 今は弱目に祟り目な喧騒をはなれ カリソメの休日さ 見上げれば綺麗 夜桜 いつか悲しみも 寂しさもとまどいもすべて 越えられるその日まで 君だけをずっと愛してく いつも夢に描いてた事と違うけど 今だって倖せだよ やわらかに春が来て綺麗 夜桜 うらら うらら 咲いた咲いた桜が うらら うらら 咲いた咲いた桜が