身を切るような風に吹かれて 孤独を知る、初めての意味 二度と開かない瞼に そっと祈りを途した もう一度だけさ、話せるのなら あなたは私に何をいうでしょう 少しだけでいいの 目を合わせてよ あなたのいない日 初めての道 いつも見ていた景色 今日は違って見えるような あなたが守った庭に咲いた花に手を 伸ばす 息をしなくなったあなたに祈る 怖くて怖くて 朝が来るのが 何も言えてないよ 目をあけてよ、ねえ 苦しかったでしょう、息もできずに 咲いたばかりの桜が散ると 後を追うように散る花の如く もしも一度だけ会えるとしたら。 そんなことばかり考えててるよ。