「たったひとつ、あなたと、 つづけてゆきたいことがあるの。」 君はすぐにロバの耳さ 歩きつかれて もう手を振ると ためらいなんてない 君はゆくだろう ひとりで生きてゆくことは楽だけど 僕と歩いていくの 君は嫌なの? そして 君への愛は まぁるくなって フワリ フワリと 空をただようんだ たとえ 気まぐれだったとしても 僕にくれた 日々の あたたかさを 記憶に留めて 動きはじめた ふたりの足音 舟は港をゆらり ゆらりと 贈りもの のせてんだ 橋の向こうに 見えゆく まばゆい海は 僕らを きらりと 迎えてくれるよ