知らない街のどこかで 大きな花火が鳴った 僕の想いも一緒に爆ぜた そんな優しい顔をして あの日僕に言ったこと 嘘じゃないと思ってた Ah 今でも少し 思い出すんだ どんなに遠くにいても 君がもし近くにいたとしたなら 僕がもし間違えないでいられたなら 約束を記憶の中にしまったまま 月が綺麗だ あの夜と同じ その手を放すんだ いつも空っぽな僕の心を 君で満たしていくたびに 虚しくなって あの夜僕に言ったこと それさえ全部嘘だってことも もうわかってる 君を忘れないように 描いた歌も それさえ思い出せずに 君がもし遠くへ行きたいのなら 僕がもし強くいられたのだったら 目と目あった 月が綺麗なあの夜から この瞬間は決まっていたんだ さようなら僕の綺麗な月